記憶
コアのライン6の解説(ラッドさん)に、
ライン6は子どものころ大変に敏感で、それだけ誤解を受けやすい存在であり、しかし社会の構造上の仕組みのために、これらの子どもたちは、すぐに均質化され、特殊な敏感性は眠らされる、そんな人の癒やしの旅は、幼い頃のギフトを目覚めさせることが含まれる、という主旨のことが書いてありました。
私のコアのラインも6なので、子どものころどうだったかな?と思い返して見ると、敏感かどうかは別にして、繊細で傷つきやすい子どもだったという自覚はあります。あまりに傷つきやすいため、回りも接するのに苦労していたような・・・。
もっとそれ以上に、見えないものも見えていたりしたのかな?とも思うのですが、特にそういう記憶は思いあたりません。
ただひとつ不思議な記憶としては、自分が生れた時、父親が長男(私の兄)を自転車の後ろの乗せて、二人のりで産婦人科に駆けつける場面を、上の方から見ていた記憶があります。それ以外の胎内記憶的なものはないのですが・・・
こんな記憶をもっと思い出せたら楽しいでしょうねえ。
(今日の活動)
・月桃炭焼き(今シーズン2回目)
昨日は予報は晴れで実際は曇り、今日はその逆で予報は曇りで実際は晴れ!
朝露もなく絶好の炭焼き日和でした。途中でナンバンギセルに出会いました。
・同時に次回用の月桃切り出しもできました。
以上
お金
「お金は稼ぐものではありません。ただお金が入ってきたり、出て行くのを見守るだけです。」
リチャード・ラッドさんより
(今日の私)
・森の日で、森の木3本を剪定しました。愛ノコ「斬月」大活躍。
それでは
話の経緯
先日、黄金分割割する点を求める例から、それがヴェシカ・パイシスに通じるということを書きました。
ヴェシカ・パイシス - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
この黄金分割割する点を求める例というのは、以下の記事
√5の視線 - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
に書いたものです。ここで私は、「お題は、「定規とコンパスを使って、円の直径を正確に黄金分割する点を求めよ」です。」と書きました。
ところが、私の中での本当のお題は「ヴェシカ・パイシスの図の中に、黄金分割点を求めよ」ということでした。
そして、その結論を整理してみると、お題も「円の直径を黄金分割する」というシンプルな形にまとめられた、というのが実際にところでした。
今日はその経緯を整理してみることにします。
ヴェシカ・パイシスについて、ドランヴァロさんの「フラワー・オブ・ライフ」第1巻の77ページには、以下の記述があります。
「ヴェシカ・パイシスには、2つの長さが存在します-1つは中央の幅の細いとがった部分どうしを結ぶ線、もう1つは中央を通って片方の頂点から反対側の頂点へと至る線です。(中略)生命の木に存在するすべての線は、フラワー・オブ・ライフのヴェシカ・パイシスの縦か横の長さのどちらかと等しいのです。そしてそれらのすべてが黄金比になっています。」
そして下図がのっています(本では図2-25です)
この記述を読むと、下図のABとCDの長さの比が黄金比になっているように思いますが、
実際には
AB/CD=√3
で黄金比=(1+√5)/2
にはなりません。
数値で書くと、AB/CD=√3=1.732・・・
一方、黄金比=(1+√5)/2=1.618・・・
で、近いと言えば、近い。誤差約7%。
うーん。でも幾何学としては、やはりぴったり合ってほしいけどな・・・
そんな思いで、この図に黄金比がないものか、と考え始め、
①√5はどこにあるかな?
√5はどこから? - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
②この√5をいじるとどうなるかな?
(この部分は10月の全体ミーティングの最中に探究していました。)
√5の視線 - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
③「ヴェシカ・パイシスの図の中に、黄金分割点を求める」というお題だったけど、結論を整理すると、「円の直径を黄金分割する」というシンプルな形にまとまる
ヴェシカ・パイシス - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
というのが実際の経過だったのです。
ということで、何回かにわたった黄金比の話しはいったん終了(かな?)
(今日の私)
・午前中は、炭焼き用月桃の切り出し。例年は12月になってから動き始めるのですが、大分涼しくなってきて、天候も比較的安定しているので、しこみ始めました。
・午後はマダムトッシーの送り迎え(心療内科)で名護に
それでは。
ヴェシカ・パイシス
さて先日、円の直径CDを黄金分割する点を求めるために、CDの延長上にCD=半径、となる点Aをとり、AB(=√5)を半径とする円を描くことで、半径CDが黄金分割されることを書きました。
√5の視線 - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
すなわち、自分の直径を黄金分割するために、自分を外部から眺める視点として、円の外側に点Aが必要だったわけです。
今回は、このことに比喩的な物語を付けてみましょう。
さて、いま円の中心に意識体があり、その意識の及ぶ範囲はどの方向でも同じ長さ(=1)と考えます。つまり上の図で、元々の半径1の円(中心はO)がその意識の範囲と考えます。
これは以前の記事と同じ考え方ですね。
√5はどこから? - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
さて、この意識体は自分の中に黄金比を見いだすために、点Aを探しますが、自分の中には見つかりません。
そこで、円の中心Oにある意識体は、点Aを認識するために、点Cまで移動することを決意します。
点Cまで移動し、今後は移動した点Cを中心にして、半径1の範囲で意識を巡らせると、その端に点Aが見つかります。
そして点Aから、元自分がいた点Bを見ることで、√5の視線が現れ、自分を黄金分割できることになります(図1)。
ところで、この距離1だけ移動した図5を見てください。これはヴェシカ・パイシスと呼ばれる神聖幾何学の最も基礎的な図形の図になっていますね(正確にはヴェシカ・パイシスは二つの円(実際は球)の交わっている箇所を指す)。
つまりヴェシカ・パイシスとは、円の中心にある意識体が自分の中に黄金比を見いだすために、その意識範囲を拡げる過程で得られる図形、ということになりますね。
円(実際には球)の中心に意識体があり、それが移動することで創造が行われる、ということは「フワラー・オブ・ライフ」にあることですが、黄金比という見方から解釈してみると、ヴェシカ・パイシスの発生過程について、このような解釈もできるのではないでしょうか。
ということで、続きはまたいずれ。
(昨日今日の私)
・昨日午前中は遺伝子易経勉強会。
・午後は名護に。入院していたFITの作業が終わったということで、受け取りに。2週間ぶりにFITが戻ってきました。
・夜はマダムトッシーと「まともじゃないのは君も一緒」観照。私は何度目だろう、というほど見ています。
・それで今日はいろいろ調べ物したり、晴望亭で過ごしています。
以上
睡眠学習
さて前回、夜寝る前に聴いた音楽のことを書きました。
寝る前、というか寝ながら何かを聴くということを、若い頃もよくやっていた覚えがあります。
でもそれは音楽ではなくて、漫才でした。
かつてツービートやB&B、ザ・ぼんちなどが爆発的な人気を博した「THE MANZAI」というTV番組がありました。当時そのLPレコードが発売されたのを手に入れ(2枚持っていた)、夜な夜なそれを子守歌替わりに寝ていたのです。
いつごろのことかと、漠然と大学生のころかな?と思っていましたが、いま調べてみると1981年前後のことのようで、私が中学3年のころだというのに気づきました。大学生のころ夢中になった、俺たちひょうきん族と記憶が重なったものと思われます。記憶はかくも容易に改竄されます。
さて当時の睡眠学習のおかげで、今でもお笑いのネタ番組は大好きで、M1グランプリは超ビッグイベントですし、何かと言葉でダジャレをつくるクセはこういう過去から来ている気はします。
また若い頃からのお笑い好きは、場の緊張感がいやで、それを和らげたいと考える志向からきています。で、それは元々は、緊張しやすいまじめな性格から来ていると気質が大元にあったんですね。
さて、つぶやきはこのへんで。
(今日の私)
・坂道のセメント作業。
・本田秀夫さんの動画を少しずつ見ている。すぐ飽きて、10-15分くらいずつ。今日見たところで、おもしろかったところ、
↓
珍しく忘れ物がなかった⇒ラッキーだったと喜ぶ。でも次回以降は徐々に忘れ物が減るだろうと、決して期待してはいけない。
身につまされます。
それでは。
マーラー作曲 交響曲第2番「復活」
昨夜はこの曲のフィナーレ(第5楽章)のラスト10分くらい、一番盛り上がるところを大音響で繰り返し聴いてから床に就きました。
夜でも音の大きさを気にせずに音楽を聴けるというのは、今の生活の大きなメリットなのですが、寝る直前はいけません。
こんな大盛り上がりの曲をこんな時間に聴いてはいけない、と想いつつも、昨夜はどうしようもなく聴きたくなって聴いた結果、案の定というか、一旦は寝付いたもののすぐに目が覚め、もう頭の中はマーラーがリフレイン状態に!
寝る前に聴く曲は、きちんと選ぶ必要がありますね。
私のおすすめはラヴェルのピアノ協奏曲ト長調の第2楽章。私はこの曲は第2楽章しか聴きません。普段、寝る前はこれをリピート再生にして聴いています。
今夜はこれに戻します。はい。
(今日の私)
午前中は滞在者に遺伝子易経のお話、午後は買い物に。明日はセメントする予定で、その下調べなど。
涼しくなり、これから外での作業が忙しくなります。来月には炭焼きも再開予定。
√5の視線
さて以前、黄金比φに含まれる√5について、(直角を挟む二辺の長さが)1と2からなる直角三角形を作ると、斜辺の長さは自動的に√5になる、ということを書きました。
√5はどこから? - poohpoohsanの日記 (hatenablog.com)
これを利用して実際の図形で黄金比を見いだす例を紹介します。
お題は、「定規とコンパスを使って、円の直径を正確に黄金分割する点を求めよ」
です。
まず下の図でCDは直径、半径OC=OD=1とします。
CDの延長線上にCA=1となる点Aを定めます(下の図)。
次に、円周上にOAとOBが直交するように点Bを定めます(下の図)。
直角三角形OABは、OA=2 OB=1なので、冒頭で引用した以前の記事にあるように、AB=√5となり、ここでキーとなる√5が現れます。
次に、点Aを中心として半径AB(=√5)の円を描き、ODとの交点を点Pとします。
さてここで、驚くべきことが起こります。というのはおおげさかもしれませんが、
ここで定まった点Pは、元の円の直径CDを黄金分割する点になっているのです。
すなわち、
CD/CP=CP/PD=(1+√5)/2
となります。
(CD=2 CP=√5-1 PD=3-√5 ですので、計算に自信のある方は計算してみてください)
・今回は結果だけを整理して書いているので、単純な話しのように見えますが、私自身はこのことに気づくのに何年かかったことか・・・
以前√5は、調和のためには、自分と自分でないものが必要なことを示唆している、という主旨のことを書きました(冒頭で引用したもの)が、
この自分でないというか、自分を外部から眺める視点として、円の外側に点Aが必要で、その視点があってはじめて調和に通じる√5の視線(AからBを眺める視線)が得られ、そこから黄金分割点が得られる、
ということのように、私には思えます。
では、続きはいずれまた・・・
さて、昨日は久しぶりに遺伝子易経の初心者の方向けコースがありました、久しぶりなせいか、チャートを読む滑舌が少し悪かったような気もしますが、楽しめました。
今日は安息日で、この文章を図も含めてゆっくり仕上げました。